23 novembre 2016
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16:36
今年もノエルの季節12月が近づいて来ましたね。
生徒さんにノエルの気分を味わって頂きたいとの思いで、2009年よりフランクが
レッスン中に毎年配っている恒例のパピヨット。
フランスで12月に食べるチョコレートです。
《パピヨットについての昔からの言い伝え》
若い見習いショコラティエが、好きな人へメッセージを送りたい時に
メッセージでチョコレートを包んで窓から渡したそうです。 チョコレートが少なくなっているのに
気付いたショコラティエのオーナーは怒る事はせず、それをいい考えと思い、自分の店で
冗談やことわざなどが書かれた紙でチョコレートを包み、さらにキラキラした美しい紙で包み
売る事を始めたそうです。
ロマンチックな甘い思いから始まった、甘いお菓子ですが、現在は世界中の有名な
哲学者や詩人(ナポレオンやシェークスピア、ヴィクトル・ユゴーなど)の考えやことわざを
メッセージにしています。
それらは読んでいてもとても面白いし、フランス語の勉強になります。
恒例のパピヨット、今年はさらにノエル感のする新しい種類を
フランスで見つけて来ました! 12月上旬のレッスンから配ります。